Park-PFI事業「コザ運動公園サッカー場跡地整備運営事業」に対する協調融資について ~ 公民連携事業として実施される沖縄県内初のPark-PFI事業を金融面から支援 ~

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Park-PFI事業「コザ運動公園サッカー場跡地整備運営事業」に対する協調融資について ~ 公民連携事業として実施される沖縄県内初のPark-PFI事業を金融面から支援 ~

令和4年3月23日
株式会社琉球銀行
株式会社みずほ銀行
沖縄振興開発金融公庫
 
 株式会社琉球銀行(頭取:川上 康)と株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)および沖縄振興開発金融公庫(理事長:川上 好久)は、沖縄市がPark-PFI事業(※1)として実施する「コザ運動公園サッカー場跡地整備運営事業」の受託事業者グループの代表法人である、株式会社すこやかホールディングス(代表取締役:宮里 敏行)に対し、協調融資(※2)による支援を行います。
 
 沖縄市においては、コザ運動公園や沖縄アリーナを核としたスポーツコンベンションの推進に資する施設整備および公園の運営管理を、公民連携により一体的に進めることを目的としており、今回の事業はPark-PFI制度を活用した県内初めての事例となります。
 
 本事業は、公募対象公園施設としてホテル(客室150室)および貸店舗(コンビニエンスストア)を整備するほか、特定公園施設となる駐車場(333台)などの整備を計画しています。滞在型観光施設等の整備により、沖縄市内の活性化と賑わいの創出および雇用創出が図られ、地域振興への貢献が期待されます。
 
※1 Park-PFI:飲食店、売店等の公園利用者の利便性向上に資する公募対象公園施設の設置、当該施設から得られる収益を活用して周辺園路や広場等の一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修等を、一体的に行う事業者を公募により選定する「公募設置管理制度」の呼称。都市公園における、民間資金を活用した新たな整備・管理手法として導入が拡がっています。

※2 協調融資:株式会社琉球銀行および株式会社みずほ銀行においてはシンジケートローン[実質融資期間30年(うち据置2年)]、
沖縄振興開発金融公庫においては沖縄観光リゾート産業振興貸付[融資期間25年(うち据置2年)]による融資を行います。
 
 
<お問い合わせ先>
沖縄公庫 融資第一部 地域振興班(担当:田本)℡ 098(941)1961
琉球銀行 法人事業部        (担当:宮城)℡ 098(860)3454

      
本件に該当するSDGs


(ご 参 考)
株式会社琉球銀行および株式会社みずほ銀行の融資(シンジケートローン(※3))概要
借     入     人 株式会社すこやかホールディングス
資    金    使    途 コザ運動公園サッカー場跡地整備運営事業に関わる資金
ア レ ン ジ ャ ー(幹 事 行) 株式会社琉球銀行
エージェント (事務代理人)
株式会社琉球銀行
参    加    金    融    機    関 株式会社みずほ銀行

※3シンジケートローン:アレンジャー(主幹事)が中心となり貸付条件を決定し、複数の金融機関で協調融資団を組成し貸付を行う形
態です。お客様(企業)にとっては、同一の借り入れ条件のもとで、多数の金融機関との取引窓口が一本化されることにより、資金調達に伴う事務の簡素化、効率化が可能となります。


 
沖縄振興開発金融公庫の融資制度(沖縄観光リゾート産業振興貸付)概要
融 資 対 象 者 国又は沖縄県の観光関連施策に基づく整備地域において、観光リゾート産業の振興に寄与する事業を行うために必要な資金
融 資 限 度 額
産業開発資金[設備]所要資金の7割
中小企業資金[設備]7億2,000 万 [運転]2億5,000万
生  業  資  金[設備]    7,200 万  [運転]  4,800万
融   資   期   間
産業開発資金[設備]25年以内
中小企業資金[設備]20年以内 [運転]7年以内
生  業  資  金[設備]20年以内 [運転]7年以内

最終更新日:2022年03月23日