沖縄県事業承継・引継ぎ支援センターとの連携により事業承継(M&A)を支援~地元農産物を活かしたクラフトビール製造の継続と新ブランド展開を支援~

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沖縄県事業承継・引継ぎ支援センターとの連携により事業承継(M&A)を支援~地元農産物を活かしたクラフトビール製造の継続と新ブランド展開を支援~

令和8年7月31日
沖縄振興開発金融公庫

 沖縄振興開発金融公庫(理事長:新垣尚之、以下「当公庫」)は、令和5年3月9日締結の「事業承継における連携に関する覚書」に基づき、沖縄県事業承継・引継ぎ支援センター(統括責任者:佐藤英彦、以下「引継ぎセンター」)と連携し、発泡性酒類製造業を営む宮古島マイクロブルワリー(代表:髙橋正規、所在地:沖縄県宮古島市)から、泡盛製造販売業の株式会社多良川(代表取締役:砂川拓也、本社所在地:沖縄県宮古島市、以下「多良川」)への事業承継を支援しました。

【事業承継の概要】
 宮古島マイクロブルワリーは、髙橋氏が平成22年10月に創業した宮古島初のブルワリーで、宮古島の地下水や黒糖、県産フルーツを活用したクラフトビールを製造しています。国内最大級のクラフトビール審査会「ジャパン・グレートビア・アワーズ」にて金賞を受賞するなど、その製品は高く評価されていますが、髙橋氏は創業15周年を目前に、後継者育成や事業の継続・発展を見据えて、事業承継を決断しました。
 事業を譲り受ける多良川は、泡盛製造販売の老舗として発展を続けるなか、近年はラム酒やジンの製造販売も開始しています。事業承継後は、泡盛製造会社が手がける新たなクラフトビールブランドとして展開を予定しており、宮古島マイクロブルワリーの製造ノウハウや技術、設備を引き継ぎながら、さらなる発展を目指します。

【支援の概要】
 当公庫宮古支店(支店長:島袋林紀)は、引継ぎセンターより宮古島マイクロブルワリーの事業承継ニーズを受け、髙橋氏との面談を実施、第三者承継のマッチング希望を受けたことから、当公庫の事業承継マッチングサービス「事業承継コネクト」に譲渡希望事業として登録しました。
 一方、多良川は「事業承継コネクト」を通じて宮古島マイクロブルワリーの事業譲渡を知り、両者のニーズが合致したため、当公庫宮古支店が引き合わせを行いました。

 その後、両者の協議が合意に至ったことを受け、当公庫宮古支店は引継ぎセンターに正式な事業譲渡支援を依頼しました。引継ぎセンターは事業譲渡の条件整理、契約書の作成、事前準備にかかる進捗管理、契約締結立会いまで一貫して支援を行い、無事に事業譲渡が成立しました。

【本件事業承継支援の意義】
 当公庫としては、宮古島マイクロブルワリーのクラフトビール製造事業が多良川に承継されたことで、後継者不在による廃業を回避できただけでなく、多良川による新たなクラフトビールブランドの創出を通じて、宮古島で培われた製造技術と地域資源活用の持続・発展に寄与するものと期待しております。

【「事業承継コネクト」の概要】
 「事業承継コネクト」は、親族や従業員に後継者がいなくてお悩みの方に、事業を引き受けたい方をご紹介・マッチング支援する無料のサービスです。具体的には、「事業を譲りたい方」と「事業を引き受けたい方」を沖縄公庫ホームページで募り、ニーズの合致する両者を沖縄公庫が引き合わせるサービスです。

※「事業を譲りたい方」の情報は、沖縄公庫ホームページに掲載し、広く「事業を引き受ける方」をお探しします。なお、ホームページに掲載する際は、実名又は匿名かをお選びすることができます。

【事業承継コネクトページ】
https://www.okinawakouko.go.jp/jigyosyokei/

 
 当公庫は、地域に密着したサービスや商品を提供する事業者を未来につなぐため、引継ぎセンターや商工会議所、商工会などの支援機関と連携しながら、事業承継に取り組む方をマッチングサービスと金融サービスの両面から支援してまいります。
 

【問合せ先】
 業務統括部事業者支援推進室    (担当:新里)   ℡ 098(941)1908


                           
     本件に該当するSDGs

沖縄県事業承継・引継ぎ支援センターとの連携により事業承継(M&A)を支援
~地元農産物を活かしたクラフトビール製造の継続と新ブランド展開を支援~

最終更新日:2026年07月31日