サステナビリティファイナンスに関する第三者評価を取得しました ~沖縄公庫初のサステナビリティボンドの発行について~

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サステナビリティファイナンスに関する第三者評価を取得しました ~沖縄公庫初のサステナビリティボンドの発行について~

令和 3 年 9 月 17 日
沖縄振興開発金融公庫
 
 沖縄振興開発金融公庫(理事長:川上 好久、本店:沖縄県那覇市、以下「当公庫」)は、本日、DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(※1)から、サステナビリティファイナンス(※2)に関する第三者評価「DNVセカンドパーティオピニオン」を取得しました。
 
 当公庫は、良質な資金を安定的かつ機動的に供給することで、沖縄における経済的、社会的な諸問題の解決に対して、金融面から支援しています。また、当公庫は、出融資原資の調達手段の一つとして、平成14年度から沖縄振興開発金融公庫債券(以下「沖縄公庫債券」)の発行を開始し、令和2年度までに累計で3,280億円の発行を行っています。
 今般、サステナビリティファイナンスに関する第三者評価「DNVセカンドパーティオピニオン」を取得したことにより、令和3年度の沖縄公庫債券は、当公庫として初めて、「サステナビリティボンド」として発行します。同債券により調達された資金はすべて、沖縄が抱える社会・環境的課題の解決に資する事業への融資又は出資に活用されます。
 
 今回、みずほ証券株式会社をストラクチャリング・エージェント(※3)に起用し、ICMA(国際資本市場協会:International Capital Market Association)が定めるグリーンボンド原則2021、ソーシャルボンド原則2021及びサステナビリティボンドガイドライン2021の定める4つの核となる要素に基づき、サステナビリティボンド・フレームワークを策定しました。
 詳細は、当公庫ホームページをご覧ください。
 ・「沖縄振興開発金融公庫サステナビリティボンド・フレームワーク」及び「DNVセカンドパーティ・オピニオン」に
   ついて
 
 当公庫は、引き続き事業等への安定的な資金供給を通じて、沖縄の抱える社会・環境的な課題解決に対して、金融サービスの面から貢献してまいります。
 
※1)DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社は、ノルウェー・オスローに本部を置く第三者評価機関である
  「DNV」の日本法人(兵庫県神戸市在)
※2)「サステナビリティファイナンス」とは、調達資金の使途が、社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル
  性)及び、環境改善効果があること(グリーン性)の双方を有するもの
※3)ストラクチャリング・エージェントは、サステナビリティボンド・フレームワークの策定及び外部評価の取得に関する
  助言等を通じてサステナビリティファイナンスを支援する機関
 
 
【本件に関するお問い合わせ先】
沖縄振興開発金融公庫
経理部資金課(田原、知念)
(電話)03-3581-3246
  

最終更新日:2021年09月17日