沖縄公庫、那覇市の新たな交流拠点となる農連市場地区の再開発事業を支援

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沖縄公庫、那覇市の新たな交流拠点となる農連市場地区の再開発事業を支援

                                              平成27年10月8日
                                              沖縄振興開発金融公庫

 
 沖縄振興開発金融公庫(理事長:譜久山 當則)は、那覇市農連市場地区防災街区整備事業組合(理事長:新垣幸助)に対し、農連市場地区の再開発に必要となる事業費の融資を実行します。
 
【事業概要】 
 那覇市が策定した中心市街地活性化基本計画に基づき、同市樋川の農連市場を核とした地域の防災街区整備事業として、施行面積3.1ha内に店舗棟、駐車場棟、住宅棟などの施設建築物の建設、及び幹線道路(那覇市道)の整備等がなされます。総事業費は約177億円の計画となっており、那覇市の新たな交流拠点として平成31年春の竣工を予定しています。沖縄公庫では平成23年より本事業の初動資金を支援してきましたが、今次本格着工に向けて建設資金として融資決定したものであり、融資累計額は約55億円を予定しております。

【本事業の目的及び効果】 
 本事業は、「人とものが行き交い、沖縄文化のなかで生き活きと住み続けるマチグワーセンター」をコンセプトに、「衣食住遊」が融合した賑わいと交流の生まれる商業活動拠点の再生を図るとともに、防災機能を確保した災害に強い安全・快適な「まちづくり」をビジョンとして掲げています。
 また、子育て世代向けの保育所等を併設した那覇市営住宅、分譲住宅、権利者住宅及び個人住宅等の整備も計画されており、「まちなか居住」を推進することで、定住環境を確保し地域活性化へと繋げます。
 国際通りと農連市場地区及び県道真地久茂地線を結ぶアクセス道路なども整備され、市街地の回遊性が高まり、「賑わい」が周辺地域と繋がることで、中心市街地活性化への波及効果が大いに期待されるところです。

【今後も都市再開発事業等のまちづくりを積極支援】
 沖縄公庫では、本整備事業が農連市場地区の経済活性化、防災機能の確保、良質な住宅環境の整備に寄与する等の政策意義を評価しております。今後とも都市再開発事業等のまちづくりや多様なニーズに対し、積極的に政策金融によりサポートを行って参ります。

  

                          〔問合せ先〕
                          融資第三部住宅融資班(担当:与那嶺) Tel 098(941)1850
                          企画調査部業務企画課(担当:比嘉)  Tel 098(941)1740

沖縄公庫、那覇市の新たな交流拠点となる農連市場地区の再開発事業を支援

地元紙掲載記事
 

最終更新日:2015年10月08日