大城 龍之介

企業と一体となって経営課題を
解決し、事業を成功に導いていく
融資第一部 産業振興出資室
現在の仕事内容
私が所属する産業振興出資室は、空港ターミナル、都市モノレール等の沖縄の産業基盤形成に寄与する事業及び観光産業、環境・再生可能エネルギー等のリーディング産業への出資、また、ベンチャー企業への出融資等、様々な企業に対し、出資から融資まで幅広く一元的に提供しています。
現在の仕事内容は、主に出資後管理です。具体的には、株主として株主総会への参加や試算表等の確認、ヒアリングを通して、財務面・マーケティング面について助言・指導等を実施し、経営支援をしております。また、経営支援として、各種セミナーの案内や外部支援機関等の紹介も行っており、融資業務とは違い、企業経営の安定化に繋がる支援ができることが出資業務の特徴です。
やりがいを感じるとき
産業振興出資室では、出資先企業の株主として経営に携わることで、企業と一体となって経営課題を解決し、事業を成功に導いていく点にやりがいを感じます。出資業務は、株主の立場から経営に関する助言・指導等を行うことから、責任の大きい仕事であると同時に、事業が成功した時のやりがいや喜びを非常に感じることのできる業務です。

沖縄公庫を選んだ理由
私は、元々、金融業に絞って就職活動を行っていたわけではありませんが、説明会等を通して、一番働きたいと感じたのが沖縄公庫でした。職員全員が「沖縄のため」に働いていることに共感し、自分の仕事が地元沖縄の発展に繋がるならば、これ以上にやりがいのある仕事はないと感じ、学生時代の専攻とは異なる分野ですが、思いきって志望しました。現在の目標は、公庫職員として出身地である沖縄本島北部地域の振興に携わることです。
入庫前と入庫後の印象について
初めは、「政府系金融機関」という言葉を見て、ピリピリとした緊張感のある職場という印象を抱いていましたが、仕事中は緊張感を持ちながらもコミュニケーションを取り合い、協力しながら仕事を行っています。また、先輩方は分からないことを質問した際も、丁寧に教えてくれるため、とても風通しの良い職場です。さらに、福利厚生も充実しており、プライベートの時間も大切にできる職場環境だと感じています。
就職活動は、頑張っても結果が出ないこともあると思いますが、この経験が自分自身を成長させてくれますので、自信を持って企業に自分の長所をアピールしてください。
皆さんは、現在、様々な企業を調べていると思いますが、その結果、選んだ企業が沖縄公庫だと非常に嬉しいです。ぜひ、沖縄のために一緒に働きましょう。

- 08:15
- 出社。新聞をチェック後、気になった記事を出資室内で共有
- 09:00
- メールチェック、スケジュール確認
- 10:00
- 担当先との面談(業況確認、意見交換)
- 11:00
- 応対の記録を作成
- 12:00
- 昼食
- 14:00
- 担当先の定時株主総会に参加
- 16:00
- 帰社後、報告資料を作成
- 17:00
- 明日のスケジュールの確認&今後のスケジュールを更新
- 17:30
- 退社
- 18:00
- 同期と食事