宜保 百絵

予算確保という、沖縄公庫にとって
非常に重要な役割を実感できる、
融資業務とは一味違うやりがい

平成30年度入庫
東京本部 経理部経理課
宜保 百絵
Moe Gibo

現在の仕事内容

私が勤務する東京本部には総務部と経理部があり、約30名の職員が勤務しています。私が所属する経理部経理課は、沖縄公庫の予算や決算に関する内部の取りまとめや主務省に対する予算折衝を主な業務としております。その中でも私は、決算の承認申請作業や、概算要求書及び予算書の取りまとめ作業、日々の主務省からの依頼に対する対応等を主に担当しています。
決算の承認申請を行う際には、決算に関する分析を行い、概算要求書及び予算書の取りまとめ作業では、各部署と連携し翌年度の予算を取りまとめて資料を作成しています。
必要な予算を確保することは、沖縄公庫がお客様のニーズに応えるために重要なことであるため、スムーズな業務運営ができる環境を整えるべく、日々の仕事に取り組んでいます。

やりがいを感じるとき

確保した予算をもとに、お客様へのサービスが拡充された時や、職員の働く環境が改善されていくのを感じた時にやりがいを感じます。
経理課に配属されるまでは、予算について深く考える機会が無かったですが、毎年各部店からの意見を集約し、翌年度の予算案として取りまとめ、主務省を相手に予算折衝を行い、予算を確保する、そして、確保した予算が翌年度に各部店において適切に執行されていく、この流れを一年間通して経験した際に、必要な予算を確保することが沖縄公庫にとって非常に重要な役割を果たしていると実感しました。
融資業務を通して感じていたやりがいとは一味違いますが、この部署でしか感じることのできないやりがいだと思うので、このような経験ができていることをありがたく感じています。

沖縄公庫を選んだ理由

就職活動を始める際に、自分の中の軸として「沖縄に貢献できる仕事に就きたい」という思いがありました。その中でも、事業を始めたい、事業を拡大したい、という目標をもった経営者の支えとなりながら、沖縄の発展に貢献できる金融業に魅力を感じていました。
そして就職活動を進める中で、沖縄公庫は民間金融機関を補完する立場として、沖縄の発展に貢献する事業者に対して積極的に融資を行っているという特徴を知り、また、偶然にも私の親戚が創業した際にも沖縄公庫を利用したことを知ったことで、より沖縄公庫に魅力を感じエントリーいたしました。

支店勤務について

私は今回で本店以外の勤務が二回目です。東京本部への転勤も希望によるもので、自分のライフプランを考えた際に、数年後には結婚・出産という機会を得たいと考えていたため、その前に県外勤務にチャレンジしたい!と思い希望しました。
初めての県外生活に加え、今まで経験してきた業務と全く違う業務を担当することで、当初は緊張の連続でしたが、先輩方の心強いサポートのお陰で業務にも徐々に慣れ、毎日充実した日々を過ごしています。

就活生へのメッセージ

沖縄公庫に興味を持って頂きありがとうございます。公庫の仕事はやりがいがあり、職員同士の雰囲気も良いので、是非選択肢の一つとして考えて頂ければ嬉しいです。
就職活動中は、自分が何をしたいのか、何に向いているのか等、考えるべきことが沢山あり、答えが出るまでは苦しい思いを何度も経験するかと思いますが、自分の選択次第で何者にでもなれる時期でもあると思うので、時間をかけて納得のいく選択をして欲しいと思います。
また、実際に働いている職員の方のお話は、会社の雰囲気を知る上でもとても参考になるので、そのような機会があれば是非活用して欲しいです。応援しています!

1日のスケジュール
09:00
出社
09:30
業務開始
メールのチェック、当日のスケジュールを確認
10:00
主務省に提出する資料を作成するためデータ集め
12:30
昼食
13:30
資料作成
15:00
提出資料について課内ミーティング
17:00
作成した資料の提出
17:30
今後一週間のスケジュールを確認
18:00
退社