沖縄公庫は、11月19日(火)に南城市(瑞慶覧長敏市長)の職員研修「持続可能な自治体を目指して」に、講師として職員を派遣しました。
同研修は講演会とワークショップで構成されており、はじめに、当公庫融資第一部産業開発出資班課長の慶田康成が「地域自治体のパラダイムシフト~地域自治体が稼ぐための戦略デザイン~」と題し、近年の自治体を取り巻く外部環境等を踏まえ、「稼ぐ自治体」をキーワードに民間企業と同様の経営手法やマネジメントの重要性について解説しました。
講演後は、当公庫融資第一部地域振興班上席調査役の伊志嶺朝彦が「地域経営の視点で取り組むまちづくり~地方創生を自分ごととして考える~」と題し、SWOT分析を用いながら実際に南城市の現状分析や今後のまちづくりの方向性を検討するワークショップを開催しました。
同研修は、南城市役所の若手職員を対象としているほか、南城市商工会の方々にもオブザーバーとしてご参加いただき、40名の皆様が受講されました。受講者からは、「稼ぐという考え方について改めて考える機会になった」、「民間マインドを取り入れることや業務の効率化を考えながら業務を進めていきたい」、「地元企業や商工会の方々がどのような目線なのか知りたい」等、多数のご感想やご意見が寄せられました。
本件に該当するSDGs